玩具大手のタカラトミーは、看板商品である鉄道玩具「プラレール」で、再生材料を50%以上使用した「エコレール」を7月に発売した。日本環境協会が環境保全に役立つと認めた商品に付与する「エコマーク」を玩具商品として初めて取得した。
エコマークは一時期たいへん流行りましたね。まあ、流行り廃りで見るべきものではないんですが。
環境関連商品で私たちが誤解しやすいのが、原材料をリサイクルして資源の枯渇を防ぐということが第一の目的なのですが、なんか安い材料を使うので安い商品になるのではないかと思ってしまうことです。
実際にはリサイクル原料の方が使える状態に戻すのに費用がかかり高くなります。アルミはリサイクルの方が安くなるなど種類によってもちがいますが。
ですので、個人的には値上がりを10%までに抑えましたというようにしてコストはある程度かかるけれどもみんなで環境問題に取り組もうというふうにして環境配慮型商品を育てないと必ず失敗すると思います。
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